にじ画廊と鎌倉molnさんでの展示が無事終了いたしました。沢山のかたにご来場いただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました!
まずはにじ画廊から。
グループ展の題名は、「Le conte d'un cafe」
カフェにまつわるストーリーを6人の作家がそれぞれ考えて
展示をするというものでした。
階段を上がると、タナベユミコさんの作ったネコの切り絵モビール
がお出迎え。
私の展示は、ヨシエさんが朝の2時間だけ開くcafe wool
にまつわるお話。
男性がひつじになったという結末、わかってくださったかた
いましたでしょうか...
完全に受け狙いで、椅子まで羊毛でくるんでみました。
家に持ってかえって来たけど、これからどうしましょうねぇ。
タナベユミコさんは、クロネコの白い左脚はじつは..という楽しいお話。
タナベさんは、切り絵はもちろんのこと、お話もいつもとても面白くて、
優しい性格がにじみ出ています。
イラストレーター本田亮さんの展示は、カフェオズボーンで起こる
楽しいハプニング!?を題材にしたストーリー
ただカワイイだけじゃない繊細な子どもの表情がすごくよいのです。
絵と一緒に展示をしたテーブルと椅子は、YUKINAちゃんという女の子が
実際に描いたものです
お客様で、本田さんのことをリリーオズボーンという作家名なのだと
思っていらっしゃったかたがいらしたのが面白かったです。
実際、本田さん、絵と同じエプロンしてたし...
そして、森邦保さんの「カフェ ド ヒゲ」
とにかく「ヒゲ」です。この際ストーリーなどなくてもよいのです。
ひげのマスターこと、森さんご本人込みの作品のようでした。
ひげのマスターこと、貼り絵作家森さん
グッズのトートバッグになにやらカッコいい文字がかいてあると
思ってよくみたら、
「hige to asobou, hige to katarou」...
私も今回、ヒゲ会の絵を購入し、ひげホルダーとなったので、
絵のなかのおじさんと語りながらお茶を飲みたいと思います。
次は、「ウブさん」こと、イラストレーターの生方工さん
絶対的なデッサン技術に、すごい!と言わずにはいられません。
個人的には、大きいコーヒー豆をもったおじさんがツボでした。
コーヒー豆が大きいのか、おじさんが小さいのか聞いたときには
「豆が大きい」と即答してくれました。
そして、おなじみフェルト作家sleepy sheepさん
ベア氏が朝起きてから、カフェに行くまでのストーリー
朝早くにきちんと起きて、ストレッチまでしてしまうきちんと素敵男子、ベア氏。
私が彼とつき合っていたら毎朝「朝弱くてスミマセン、スミマセン」と謝っていそう...
この、カメラを構えているポーズをニードルで
形作れるところがホント、すごい。洋服の質感もばっちりなのです
以上6人のジャンルの違う作家が集ったグループ展でした。
期間中の土曜日には、gurikoさんのハンドドリップコーヒーが飲める
イベントも開催。
フェルトで蝶ネクタイを作って、みんなでカフェコスプレで
お出迎え。コーヒーがとても美味しくて大人気でした。
タナベさんの作ったフリーペーパーに載っていたコーヒークッキーも
gurikoさんが作ってきてくださったのですが、とても美味しかったです。
毎日在廊して、代わる代わるみんなと一緒だったのですが、
誰といても沈黙にならない楽しいメンバー。
そして、沢山のお客様。
このところずっと家で黙々と作業をしていたので、久しぶりにこんなに
笑い続けた6日間でした。
楽しい雰囲気が皆様にも伝わる展示だったら嬉しいです。
molnさんでの展示については、また明日。